専門フォーラム1 第2回(2019年1月9日)
日時:2019年1月9日(水) 17:00~19:00
場所:日本新聞協会(8F大会議室)
議事次第
- 座長挨拶
- 補償金に関する意見(高等教育段階)竹内座長
・質疑応答 - 資料2に基づく意見交換
配布資料
- 【資料1】著作物の新しい利用環境における望ましい原則 高等教育機関の視点から
- 【資料1補足】著作権法第35条の改正で可能となる著作物の基本的な利用方法
- 【資料2】フォーラムにおけるご意見に関するお願い
- 【資料3】委員の方からの事前回答
議事のポイント
議題に従い、発表者である委員が説明、それに対する質疑応答、意見交換が行われた。
主な意見等
- 説明された補償金に関する意見(高等教育段階)は的確である(補償金+包括ライセンスが基本、補償金額が利用の阻害とならないよう合理性のある基準に基づき決定すべき、決定の際は、学生一人当たりで額を定めるのが簡便で望ましい、著作物を利用した教材を複数教員で利用する場合も権利制限の範囲内とすべき、実態調査が過重な負担とならないよう配慮すべき等)。
- 教材の共同利用については様々な意見がある。
- 権利者側に許諾を求めても、許諾が得られない場合、得られる場合でも高額となる場合等取扱いがバラバラ。窓口の一本化が望ましい。
- 補償金は、設置者にとって支払可能な額での設定を望む。公立、私立それぞれ事情がある。